令和6年度を迎えました。今年度は次の通りの活動を実施して参ります。(詳細は当ホームページを参照してください)
【第1種:社会人/大学生】
今年度は従来と異なり、前半に埼玉県北部ブロックリーグ戦がスタート、市内では交流戦トレーニングマッチで開幕します。
夏の7月8月は協会としての公式活動はほぼ休止し、秋以降に従来の市内リーグ戦・市民体育祭を開催します。
1月からは従来通り、冬季リーグ戦を開催します。
埼玉県・全国に関わる大会は、埼玉県3部リーグ、県民総体、全国クラブチーム選手権、埼玉県社会人連盟会長杯大会に参加します。
現在、春日部市には14チームが日本サッカー協会(以下JFA)登録チームとして活動しています。(内4チームが埼玉県リーグ参戦)
また、庄和地区を中心としたJFA未登録のレクリエーション部3チームも年間を通して首都圏外郭放水路グラウンドで活動しており、計17チームとなり活動規模は埼玉県東部地区最大です。
【第3種:中学生】
高円宮杯(春日部市内大会)に協賛し、兼春日部市サッカー協会会長杯として審判派遣を行い大会に協力いたします。
【Over 30:30歳以上】
市内チーム+近隣チーム 計10チームで年間を通してリーグ戦を行います。
【シニア種:Over40 50 60 65 70 75】
埼玉県Ovre40 50リーグに1チームが参戦します。60歳以上はそれぞれのカテゴリーに個々に参加をいたします。ちなみに私はO-65に参加します。
【審判部】
9月に4級審判(新規)資格試験、10月に4級審判更新講習会を予定します。
【少子化対策:今年度からの新しい試み】
コロナ感染症の影響もあり、春日部市内の少子化が加速し未就学児童数が激減しています。0~4歳までの人口は市内全体の2.8%なのです。
この人数は現在の小学生人口の20~30%減に相当します。
すでにスポ少の多くのチームが1学年でチームが組めないのが現状です。
数年後には事実上活動停止のチームも現実となり、10年20年後を見据えると、我々にも多大な影響が出ることは必至です。
我々は子供の数を増やすことはできませんが、サッカーに興味を持つ子供たちを増やす努力が今後の重要な課題です。
そこで、春日部市と相談し、春日部市立の7ヵ所の保育所で「出張サッカー教室」を10月より毎月実施する計画をしています。
【私からの報告】
令和4年度に春日部市からスポーツ功労賞を拝領いたしましたが、引き続き、令和5年度埼玉県スポーツ功労賞を大野知事より拝領いたしました。
ひとえに、皆様の支えがあっての事と感謝しております。この場をお借りし、御礼申し上げます。
今後さらに気を引き締め、大沼運動公園の芝化事業も含め、サッカーを楽しめる組織・街づくりに努めてまいります。
一般社団法人 春日部市サッカー協会
会長 龍野領平